1ヶ月

前回のブログを書いてから早いもので1ヶ月が過ぎていた。

帰国前にカウントダウン方式で思いを綴っていたがあえなく3日前にして更新が終了していた、、

7日に帰国してから日本では遊びまくりの毎日。お金は親から出してもらっているのでその点はあまり良いとは言えないが、以前よりもフットワークが軽くなったというか、より人と会いたくなるような気持ちに変わったように思う。

しかし一方、ほとんどの同級生たちは就活中。自分の将来についてしっかり考えて行動している分今の状況の自分がチャランポランのように感じる。また、後輩たちは各大会に向け練習を重ねている姿が、より一層自分は何をしているんだと感じさせてくれる。

特にそれを自分に痛感させる出来事がこの間起こった。

先日、同級生に会って話をした時。彼はアメフト部で就活をしつつも練習もしている状況である。聞くと、彼は昨シーズンの途中からスタメンに定着し、インターセプト数が関東リーグの中でNO.1に輝いたそうだった。その活躍が認められ、昨年最も成長した選手に選ばれたという。

1年の時に膝を怪我し長らく戦線を離脱、またコンタクトスポーツ特有の脳震盪に何度もなり、以前聞いた時はそのポジションの3番手という立ち位置だった。それが半年ぶりに会うと立場が劇的に変わっており、その成長にすごいなという思いと、羨ましいなという思いを抱いた。

自分の心の奥底に、「スポーツでかっこよくなりたい」という思いがずっとあるのだろう。だからそう思うのだ。また、一つのことをやり続けて「成長した」という実感を手に入れた姿に心底羨ましさを覚えたのは自分が、自転車を続けたことに対して結果という成長を確認できなかったのがあると思っている。周りの奴らはそれをやり遂げて、またやり続けながら就活や競技に臨んでいるのだ。

 

遊ぶこと、リラックスすることはとても大切だし楽しいことだ。

ただ、どこかに「何かが足りない」と感じる自分がいるのも確かなことだ。何かをやり遂げたい。何かをやり遂げて成果を出したい。そう思った長い春休みでもあった。